2010年 01月 25日
本日の一枚 |
カウンターの上の悪魔
By FD 24mm/2.8
100mmで御堂筋を散歩した帰り、つい中古屋さんに行ってしまった。その時みせてもらったのがFD24mm/2.8、それで試し撮りしてみたのが上の写真。蛍光灯でかなりの色かぶりがあるのはフィルムなので仕方ない。今までは28mmのGR-1vとG-Biogonが最短のレンズだったが、お手ごろ価格なのもあってつい入手してしまった。中古屋の電卓は悪魔の手先である...
でも、一眼レフで24mmなんて使いこなせるのかよ...(自爆)?
第一F-1のファインダーは倍率が高すぎてグルグル見回さないといらないモノがいろいろ入ってきてしまう。しかも、ブライトレーザーマットのスクリーン(A-K)では四隅が暗くなってみえが悪い(買う前から分かっていたのに実際に目にすると気持ち悪い)。F-1なのにまるでLomoみたいな見え方じゃないか!...後日P-Aのスクリーンを買うハメになってしまった。←まさにこういうのをビョーキというのだろう。
さて、P-Aは普通のレーザーマットの中央にマイクロプリズムという一般的なスクリーンなのであるが、これはこれで結構みえはいい。100mmを付けた時のA-KやLXの全面マットに比べれば少々暗くてざらつき感があるのは仕方ないが、ピントは非常に見えやすい。まあ24mmでF11位まで絞れば大体1mから先は深度内なのであるが、そんな条件でもついピント合わせをしてしまうのは一眼レフならではというか、優秀なファインダーの副作用?である。
本当はスポット測光のスクリーンが欲しいのだが、ものは少ないしあっても法外な値段なので、せめて、P-JそれでもダメならP-Cがないか探しているところなのだが、当面は100mmにはA-Kで、50mmや24mmではP-Aで、という組み合わせになると思う。レンズや測光方式に応じてスクリーンを変えさせられる、という旧キヤノンの商法に(今頃になって)まんまと引っかかってしまった次第である。
by neko_papa210
| 2010-01-25 00:12
| 街写真