2009年 10月 16日
本日のネコ |
平和公園のネコ
By GR-1v 28mm/2.8
これからしばらく長崎へ帰省した時の写真が続く...。
実はこのネコは曲がり尻尾なのだが、これではよく分からない...
被爆ネコの子孫が曲がり尻尾...というわけではないようだ。
今回からアップする画像の解像度とピクセル数を調整してクリックでの拡大表示が見やすくなった...はず。
さて、以下は久しぶりにカメラの話。オタクな人(特にPENTAXユーザー)以外は何のコトやら分からないかもしれないので無視してください。まあ、自分への防備録としても書いておこう。
以前、PENTAX LXを手に入れていたのだが、先日点検をかねてペンタックスのサービスへ持ち込んだ。結果的にはどこにも故障はなかったのだが、試しに、オーバーホールするとしたら幾らぐらい?と訊ねてみたところ、「これはもう部品がないので修理・オーバーホールはお受け出来ません!」とのこと。おかしいなぁ...まだ整備可能な後期型を買ったつもりなんだけどなぁ、と受付のお姉さんに確認したところ、きっぱりと「これ前期型です。」Oh My God !!
買ったときは確かに後期型、と表示されてたし、外観も後期型なのに、どこがぁ??と食い下がってみたら、これまたあっさりと「ここです。」指さす先はフィルム室の底の部分。「ここに遮光用のダンパーみたいな部品が付いてるのが後期型です。ここは交換のきかない本体の一部ですから確実です。」「外観はアフターパーツでどうにでも換えられるし、シリアルナンバーも底板換えられますからアテにならないんです。修理やオーバーホールに出された時に換えられているパーツもありますからね。」とサラサラとおっしゃる。追いかけるように「前期型と後期型では中味が全く別物なんです。後期型はまだ修理もオーバーホールも出来ますが、前期型の部品はもうないので修理もお受け出来なんですよ。」立て板に水のような説明に納得せざるを得ず、すごすごと退散。
まあ、今時わずか10分程度とはいえ10年以上前のカメラを無料で!点検してくれるPENTAXは偉い!!と思わねばなるまい。
それにしてもPENTAX恐るべし。受付のお姉さん(LXの発売時はまだ赤ん坊だったはず)にしてこの知識。旭光学の頃からカメラ好きが作ってる会社とは聞いていたが...う〜ん、生まれ変わったらPENTAXで働きたい...(絶対京セラでは働かんぞ!)
ただ、後で考えたのだが、ということは、いろんな中古屋さんにガワだけ後期型の中味前期型、というLXが出回っている、ということか!?そうだとすると、私のように、修理・オーバーホール可能という安心感も一緒に買おうと考えたLXユーザーが私と同じ、残念な思いをしているのかもしれない。
次回このLX事件の後日談を。
by neko_papa210
| 2009-10-16 02:37
| ネコ写真